Windowsでサーバ管理(特にUbuntu Serverの学習)を始めるなら、MobaXterm(モバエックスターム)は「これさえあれば他はいらない」と言えるほど強力なツールです。
簡単に言うと「エンジニアが必要とする機能をすべて詰め込んだ、Windows用オールインワン・ネットワークツール」です。
1. MobaXtermを一言で表すと?
通常、サーバを操作するには複数のソフトを使い分ける必要があります。
操作用の「SSHクライアント」(例:Tera Term, PuTTY)
ファイル転送用の「FTP/SFTPソフト」(例:WinSCP, FileZilla)
画面を表示するための「X11サーバ」
MobaXtermは、これらを1つのウィンドウに統合したソフトです。
2. 初心者が泣いて喜ぶ「神機能」4選
① 左側にファイル一覧が出る(SFTPブラウザ)
SSHでサーバに接続すると、画面の左側に自動でサーバ内のファイル一覧が表示されます。
ドラッグ&ドロップでファイルをアップロード/ダウンロードできる。
サーバ上の設定ファイルをダブルクリックして、そのままWindows側のエディタで編集・保存できる(これが非常に便利!)。
② 画面転送(X11サーバ)が最初から入っている
Ubuntu Server上で動く「画面付きのアプリ(GUI)」を、Windows側のデスクトップに表示させることができます。特別な設定なしで「ブラウザをサーバ上で立ち上げて、手元のWindowsで見る」といったことが可能です。
③ タブ管理と画面分割
複数のサーバに同時に接続し、タブで切り替えたり、画面を2分割・4分割して並べて操作したりできます。
④ ポータブル版がある
インストール不要の「Portable edition」があるため、USBメモリに入れて持ち運んだり、会社のPCを汚さずに使ったりできます。
3. Ubuntu Server学習にどう役立つ?
Ubuntu Serverの勉強を始めると、必ず「黒い画面でのファイル編集(viやnano)」で挫折しそうになります。
MobaXtermを使えば、
コマンド操作は右側の黒い画面で行う。
難しい設定ファイルの書き換えは、左側のリストからファイルを見つけ、使い慣れたWindowsのエディタで編集する。 という「いいとこ取り」ができるため、学習のハードルがグッと下がります。
4. 料金プラン
Home Edition (無料): 個人の学習用にはこれで十分すぎるほど多機能です(接続先保存数が12個までなどの制限あり)。
Professional Edition (有料): 接続数制限がなくなり、カスタマイズやサポートが受けられます。
導入のアドバイス
まずは公式サイト(